『オーストリア文学』第35号(2019年)目次

[論 文]
イェンセン「コンディグノグ」とカフカ『変身』―変身のテーマと女性像の機能―(森林 駿介)

「最初の審理」と三つの続き―フランツ・カフカ『審判』のテクスト生成に関する一考察―(境 一星)

「私はいつもこの広場なのだ」―エリアス・カネッティ『マラケシュの声』に見る広場への変身―(相馬 大樹)

[研究報告]
ヴェルトリープの作品における「亡命の経験」―小説『途中停留所』を中心に― (小松 真帆)

[書 評]
高井絹子著『インゲボルク・バッハマンの文学』(国重 裕)

イルゼ・アイヒンガー著(小林和貴子訳)『より大きな希望』(冨重 純子)

[追 悼]
Ilse Aichinger とHelga Michie を偲ぶ(真道 杉)

[文献委員会報告] オーストリア文学・文化関連新刊書案内(文献委員会・吉中俊貴)

 

日本オーストリア文学会賞について
第14 回「日本オーストリア文学会賞」選考委員会報告(寺尾 格)

 

[事務報告](庶務委員会・桂元嗣)

 

『オーストリア文学』第36 号原稿募集

 

研究発表の募集について

 

編集後記

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[Deutsche Zusammenfassungen der Aufsätze]

Shunsuke MORIBAYASHI:Jensens „Der Kondignog“ und Kafkas „Die Verwandlung“:Das Verwandlungsthema und die Funktion des Frauenbildes.

Issei SAKAI:Die „Erste Untersuchung“ und ihre drei Fortsetzungen─ Eine Überlegung zur Textentstehung von Franz Kafkas „Der Proceß“.

Daiki SOMA.:„Ich glaube, ich bin immer dieser Platz.“Canettis ungewöhnliche Verwandlung in Die Stimmen von Marrakesch.